葬式費用は喪主が負担しなくてもいい!親に遺産がなければ迷わず直葬!

喪主




なぜ喪主が負担しなきゃならない状況に?

喪主が葬儀費用を全額負担するなんて考えは、もう古いです。
喪主が葬儀を全額負担しなければならないなんて法律はないのに、何故、喪主に葬儀費用が押し付けられてしまうのでしょうか?

喪主とは?

そもそも喪主とは、その家の当主が行うもの。
昔と違い現在は核家族化、家を継ぐなんていう人は少ないでしょう。

家父長制があった頃は、家督を継ぐ長男がその家の財産も継ぐ事になるということから、費用は当主持ちが当たり前でしたが、今は、兄弟姉妹全員に相続権があり、遺留分を主張してくる時代。

一昔前の状況とは違うわけですから、長男長女(喪主)が葬儀費用を負担するという都合の良い部分だけを抜粋して押し付けるのはおかしな話なのです。

親の遺産がある場合

親の遺産がある場合はそこから葬儀に必要な費用を引き出しましょう。
その際、「自分の相続分が減る」と主張してくる同胞(兄弟姉妹)がいるかもしれません。
そもそも、長男長女が費用負担しなければいけない事実はない訳ですから、遺産の平等な分配を主張するのであれば、葬儀の費用も平等に負担してもらわなければ、筋が通りません。
同胞(兄弟姉妹)がいる場合は、親の遺産総額から葬儀費用を差し引いた残額を分配するようにしましょう。

親を怒らせずに今ある財産を聞き出すには

故人の口座からお金を引き出す時に気をつける事

特に同胞(兄弟姉妹)がいる場合には、前もって葬儀などに必要な費用がある事を伝えてから、お金を引き出すのが良いでしょう。
親の遺産を勝手に引き出してしまうと、遺産の横取りなど、あらぬ疑いを掛けられてしまうので、注意が必要です。
葬儀社とのやり取りは特に相続権のある同胞(兄弟姉妹)で一緒に行ったり、見積書などを用意するとお互いに安心かもしれません。

葬式代を親(故人)の金融口座から引き出すには

親の遺産がない場合

現代の考え方からすれば、親のために多額の出費を払うのはバカバカしいと思う人も少なくないはず。
汗水垂らして働いたお金を、死んだ親のために使うなんて、自分の家族のために貯めたお金を捨てるようなものです。

自分の葬儀代も残さず死ぬなんていうのは、子どもの迷惑も考えず、子供が出してくれるだろうという老人の身勝手さが伺えてなりません。
そんな無責任な親の葬式は直葬で済ませましょう。

葬儀費用は同胞で割り勘

法律上遺体を放置する訳にもいきませんから、最低限の出費で済むように【直葬】で費用を抑えるのも1つの手ですね。
その際の葬儀費用(火葬など)は、同胞(兄弟姉妹)で平等に負担して貰うようにしましょう。
冒頭でもお話しした通り、喪主が全額負担する必要はありません。

葬儀費用の支払いを拒否されたら

葬儀費用の支払いを拒否する同胞(兄弟姉妹)がいた場合は、法定相続分に応じた負担をするように伝えると納得せざるを得ません。
法定相続分とは、民放で規定されています。

例えば、兄弟2人の場合の法定相続分は、兄2分の1、弟2分の1となり、葬儀費用が100万掛かった場合には、兄50万、弟50万を負担するという計算になります。

香典はどう分ける?

香典は、全て葬儀費用に当てた方が良いでしょう。
しかし、葬儀の費用が前払いで、同胞(兄弟姉妹)で負担しあったのであれば、相続財産には含まれませんが、頂いた香典についても、キッチリと分配する必要があります。
長男長女(喪主)が、「私が1番大変だった」などと言って、独り占めしてはいけません。
ここでも平等にする事で、トラブルを防止出来るのです。




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